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メキシコ、薬用植物

メキシコ在住。珍しい薬用植物に惹かれ、薬効や料理等を書いています。

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Cuachalalate (クアチャララテ)

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【学名】Amphipterygium adstringes
【西名】Cuachalalate, Chalalate, coachalalate, Cuachalalá
【英名】Amphipetergium adstringes, Cuachalalate
【和名】?
【科】ウルシ科

【薬効】発熱、風邪、潰瘍、胃炎、静脈瘤、にきび、深い傷、癌、マラリア、チフスなど

【ロメロの感想】
水1Lに対して3cmほどの樹皮を2つ入れて5分以上煮出し、一日中、水感覚で飲みます。
甘味料を入れない事をお勧めします。
ロメロは風邪のひきはじめに一日中飲みました。
少し寒気がしてくしゃみをしていたのですが、
色はピンクがかった茶色、あまり味覚はありません。

【その他】
Cuachalalateの名前の由来は、ナワトル語の”Cuauchachalati"からきています。
生息地:メキシコのメキシコ州、ミチョアカン州、モレロス州、プエブラ州、オアハカ州、チャパス州など

主に樹皮を使用し、風邪、胃炎の他、火傷、深い傷、にきび、歯茎に効くそうす。
抗がん薬としても注目を集めています。

メキシコでは何世紀も昔から薬用として親しまれ優れた薬効の一つであり、
葉や果実はコンゴウインコの食糧となってきたのですが、Cuachalalateは絶滅の危機にあり、
生態系に影響を及ぼしています。




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Palo de víbora (パロ・デ・ビボラ)

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【学名】Cyathea divergens var
【西名】Cyathea divergens 
(メキシコでは一般的に、helecho arborescente, palo de víbora, pesmaと呼ばれています)
【英名】Cyathea divergens(?)
【和名】?
【科】ヘゴ科

【薬効】
利尿、気管支炎、糖尿病、咳など

【ロメロの感想】
水1Lに2cmほどの幹を2つ入れ、5分煮出します。
ほとんど味覚はありませんが、舌に僅かに甘さを感じます。
飲むと必ず睡魔が襲ってきますので、神経に作用している気がします。

【その他】
生息地:メキシコ(キンタナ・ロー州、ユカタン州、カンペチェ州、タバスコ州、ヴェラクルス州)、コスタ・リカ、ベリーズ、グアテマラ、ペルー、ニカラグアなど中米

海抜300m~2,500mの湿度がある森林に生息し、高さ12mにもなるシダの樹です。
絶滅の危機にあり保護されています。

メキシコでは一般的にpalo de víbora(パロ・デ・ビボラ)と呼ばれ、「毒ヘビの樹」という意味です。
まるで蛇の鱗をイメージしているからでしょう。




メキシコ風、エパソテ入りきのこスープ

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メキシコ風、エパソテ入りきのこスープ

【材料】 4人分
・きのこ            お好みの分量(マイタケ、エリンギなど)
・玉ねぎ            1/2個
・ズッキーニ          1本
・トマト            3個
・乾燥チポトレ         2~3本
・エパソテ           葉付きの茎1本(15cmくらい)
・パクチー           飾り用、適宜
・にんにく           適宜

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乾燥チポトレって何?
燻製にした唐辛子の一種です。
辛くはなく、ドライフルーツのような甘い味がします。
(種は辛いです)
缶詰でもよいですが、できれば乾燥物の方が独特の香りが楽しめるのでお勧めです。

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参考記事:エパソテ

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今回使用したのはこちらのキノコです。
マイタケのように風味があるものがお勧めです。

【作り方】
① トマトを湯むきしてミキサーの中に入れます。
② 乾燥チポトレはヘタを取り、ハサミで切り中の種を取り除き、2~3cm幅に切ります。
③ ②を少量の油で炒めます。香りを出すためなので、1分くらいです。*焦げないように注意。
④ ③を①のトマトと一緒にミキサーにかけます。
⑤ お鍋に少量の油を入れ、みじん切りにしたニンニクを炒め、
  玉ねぎをスライスしたものを入れ更にサッと炒めます。
⑥ ④を投入し、それと同量ほどの水も入れます。
⑦ 2mm幅に切ったズッキーニを入れます。
⑧ 5mm幅ほどに切ったきのこを投入します。
⑨ エパソテを葉付き茎ごと入れます。
⑩ 塩を適宜入れます。
⑪ 10~15分くらいで煮えます。きのこが煮えているかどうか確認してから、
  火を止めてエパソテは抜いて、スープを器に盛って、パクチーを上に添えたら出来上がりです。

水の換わりに鶏肉を煮たお出しを入れると、味が濃厚になりますのでお勧めです。
(メキシコでは固形チキンスープを入れるのが一般的です)
お野菜はズッキーニの他に、茹でた青物を最後に入れてもいいですし、なくても構いません。



Epazote(エパソテ)

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【学名】 Chenopodium ambrosioides 又は、Dysphania ambrosioides
【西名】Epazote
【英名】Mexican tea
【和名】アリタソウ
【科】ユリ科

【薬効】
風邪、喘息、マラリア、月経困難症など

1mくらいまでに成長します。
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【その他】
Epazote の名前の由来は、ナワトル語の「epazotl」からです。
既にアステカ文明(1428年から1521年)には駆虫剤として使用されていたそうです。
原産地は中南米、メキシコという説がありますが、気候や土壌への対応性が強く、
現在では様々な国で栽培されています。日本でも。
メキシコでは豆料理やスープ、タマーレスと呼ばれるトウモロコシ料理など様々なメキシコ料理に使用されています。

【ロメロの感想】
葉の香りは刺激が強く、タラゴンに似た香りがしました。(防虫剤にも似ています)
アメリカではお茶にしていただくそうですが、臭いが刺激的過ぎてロメロには難しいと思いました。
*刺激が強いので過剰摂取は厳禁です。
料理に使用するのも躊躇したのですが、
ロメロが大好きなきのこスープには欠かせないと聞きまして、
作ってみて、確かにエパソテの存在は無くてはならいものだと実感しました!

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Moringa(モリンガ)

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【学名】Moringa oleifera
【西名】Moringa oleifera
【英名】Moringa olefera
【和名】ワサビノキ
【科】ワサビノキ科

【薬効】
貧血、疲労、糖尿病、臓器の浄化と活性化など

【ロメロの感想】
お茶はヨモギに似た味がします。
お腹がゆるくなり、解毒がされます。
それは食中毒とは異なるものであり、お腹のすっきり感があります。

種子をそのまま食すると苦いですが、よく噛んで水を飲むとほんのり甘く、
食感はひよこ豆に似てもちもちしています。
モリンガの種子を朝晩食べて2カ月になりまして、
肌の調子がすこぶる良く艶が戻ったような気がします。
それから、モリンガの種子とは直接関係ないかもしれませんが、
動物性食品に対して体が向かなくなりました。バター、卵、牛乳もです。
体内の浄化が行われたのだと思います。

葉はクレソンに似た味覚で、サラダのトッピングにして美味しいです。

【その他】
昨今、スーパーフードとして注目を浴びています。
ビタミンA、B、C、鉄、カルシウム等、豊富で栄養効果が大変高いです。

モリンガの種子
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メルカド・ソノラ(ソノラ市場)にて
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メキシコでは、割と手軽に買えます。
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モリンガの花
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モリンガの種子
長い殻の中に、種が整列して入っています。
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薬草販売と薬研(やげん)

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メキシコ、ケレタロ州、カデレイタ
毎週日曜日に開かれる市場で、薬草を販売するおばあちゃま。
その他にも薬草の店舗がいくつかあります。


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Cadereyta(カデレイタ)は、小さな街です。
1960年にスペインの開拓者が入植するまでは、何もない原野だったそうです。


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カデレイタ美術館に展示されている出土品
薬草を細粉にひくのに用いる器具、銅製の薬研(やげん)です。

現在も昔も、薬草に親しんで暮らしている様子が分かります。




Chilicuague (チリクァゲェ)   

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【学名】Philactis longipes A.Gray
【西名】Heliopsis longipes、Raiz Azteca、Raiz de oro、Chilcuan、Chile de palo,、Palo de duende
【英名】Heliopsis longipes
【和名】
【科】キク科

【薬効】
喉の感染症、食道炎、歯肉炎、虫歯、水虫、フケなど

【ロメロの感想】
歯肉炎で痛みがある時にchilicuagueの根を2cmほどを、少し噛んでから痛みのある部分に挟むようにして横たわりました。
味はスーッとしハッカに似ていますが、独特な味わいです。
だいたい10分もすると、痛みのある部分は麻痺したようにじんわりと痛みは和らぎます。
麻酔効果がありますので、そのまま寝入り、翌朝には、痛みは完全になくなっていました。
その他の利用として、アルコールにchilicuagueを漬け置きしてありまして、時々お風呂上りに足を消毒しています。

【その他】
"Chilicuague" の名称は、メキシコ先住民の言語、náhuatil (ナワトル語)の"Chilmecatl"に由来しています。

主には根を利用し、それは抗菌作用、消毒作用に優れています。

生育地は、メキシコのグアナファト州、ケレタロ州、サンルイス・ポトシィです。

Chilicuagueの葉を辛目のソース、アルコール飲料の香味料として利用されています。
赤ちゃんが歯がはえ始めの時に痛みが伴う場合は、根を小さく刻んだものを口にふくませるそうです。
また、衣料の防虫剤ともなるそうです。



塩ライム&フィアデルフィアチーズ乗せビスケット

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塩ライム&フィアデルフィアチーズのビスケット
塩ライムさえ作り置きしてあれば、
まったりしたフィアデルフィアチーズと組み合わせて、簡単なおやつを作れます。

【材料】
・ビスケット、またはクラッカー、パンも美味しいです。
(余り味の付いていない物がベターです。今回は胚芽米入りを使用しています)

・塩ライム

・フィアデルフィアチーズ

・ライム(飾り用ですので、無くてもいいです)

【作り方】
① クラッカーにフィアデルフィアチーズを乗せる。
② その上から、極少量の塩ライムを、たらりと数滴乗せる。
③ あれば小さく削いだライムの皮をトッピングしてできあがりです。

【材料参考テーマ記事】
塩ライムの作り方
ライム




鶏肉とネギの塩ライム炒め

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鶏肉とネギの塩ライム炒め
ごま油と塩ライムの香りで、さわやかな炒め物です。

【材料】 2人分
・鶏肉(ムネ)   2枚

・長ネギ      1/2本

・ごま油      適宜

・にんにく     1/2片

☆酒        大匙1

☆醤油       大匙1             

☆片栗粉      適宜

★塩ライム     大匙1/2~

★黒こしょう     少々

【作り方】
① 鶏肉を一口大に削ぎ切りする。ネギは3cmくらいに切る。にんにくはみじん切りする。
② ビニール袋に鶏肉と☆印の調味料を入れて、優しくもみ味を馴染ませる。
③ フライパンにごま油少々を入れ、弱火でみじん切りしたにんにくを炒める。
香りが出てきたら、②の鶏肉を入れ炒める。裏表両方に焼き色がついたら、蓋をして蒸し焼きする。
④ 鶏肉にしっかりと火が通ったら、ネギを入れ軽く炒める。
⑤ ★印の塩ライムを入れ、さっと炒め、黒こしょうで味を調えたら出来上がりです。

塩ライムの作り方はこちらをクリックねがいます。

【材料参考テーマ記事】
*ライム




塩ライム

塩ライム250
メキシカンライムです。
写真右は通常サイズのピンポン玉程度、
冬季には大きなレモンサイズのものが手に入りますので、
今回はそれを使用しています。

塩ライムの作り方
ライムを塩漬けにして発酵させたもので、一味も二味も料理の美味しさを際立たせ、
ドレッシング、お肉お魚料理など、使い方次第で無限にレシピの幅が広がります。

【材料】 
・ライム    200g
・粗塩     大1程度
・岩塩     20g (細かい粒子のものを、ライムの10%)

【作り方】 
①ライムをよく洗い、水気を拭き取る。
②ライムと粗塩大匙1をビニール袋に入れて、10分ほど皮目のゴツゴツした部分をこする。
③再び水で洗い、水気をよく拭き取る。
④3mm幅の輪切りにする。
⑤熱湯で煮沸した瓶に、岩塩を少し入れ、その上に輪切りにしたライムを乗せる。
再び、岩塩を少し入れ、輪切りにしたライムを乗せる。
岩塩とライムをサンドイッチするように、瓶にいっぱいにする。一番上は岩塩を入れる。
⑥1日2~3回程度、瓶を上下左右にして混ぜる。それを3日間つづける。
⑦そのまま4日間、冷蔵庫で保存する。もう混ぜる必要はないです。
*途中で瓶の蓋を絶対に開けないようにしてください。
⑧4日後くらいから、ねっとりとしてきて、様々な料理に使用できます。

*今回は冬季に出回る大きなライムを使用していますが、
小さなライムでしたら、十分に水分が出ませんので、ご面倒ですが、③の段階で皮を剥いてください。

塩レモン1週間後200
1週間後です。ねっとりとしてきます。

ライムの薬効等は、こちらをクリックねがいます。

塩ライムを利用したレシピを追々あげていきますので、もうしばらくお待ちください。


Limón (リモン)   ~メキシカンライム~

limon250
ピンポン玉くらいの大きさです。

【学名】Citrus ×aurantiifolia
【西名】Limero、Limonero、Limóm (メキシコでは「リモン」と呼ばれています)
【英名】Key lime、Citrus × aurantiifolia
【和名】メキシカンライム
【科】ミカン科、ミカン属

【薬効】
食欲不振、痔、高血圧、咽頭炎、糖尿病、風邪、咳、不安症、下痢など

メキシカンライムの木250
春から夏ごろに花が咲き、秋から冬に実が生ります。

【ロメロの感想】
爽やかな香りが大好きで、日々、愛食しています。
水には必ずと言っていいほど、ライムの絞り汁を入れています。
風邪予防となるそうです。
塩ライムは常備していまして、様々なレシピに利用しています。

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冬季にはレモンほどの大きなライムが出回ります。
それを利用して塩ライムを作った写真です。
小さなライムの場合は、やや面倒ではありますが、皮を剥く事をお勧めします。

塩ライムの作り方は、こちらをクリックねがいます。

【その他】
メキシカンライムはビアソングとシトロンの交配種です。
6mくらいの木であり、幹には鋭い棘があります。
(ロメロは2mくらいの鋭い棘が深く指に刺さった事があり、膿んで大変な思いをした事があります。)

スペインの植民地開拓者がメキシコに持ち込んだという説があります。

ライムの葉をお茶にしていただくもの薬効があります。



Cuasia (クアシィア)

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【学名】Quassia amara L.
【西名】Cuasia
【英名】Quassia amara
【和名】
【科】ニガキ科

【薬効】
消化不良、食欲不振、下痢、赤痢、発熱、寄生虫、シラミ、ノミ、マラリアなど

【ロメロの感想】
胃もたれした時に写真の幹を、お茶にしていただきました。
500mlの水でcuisiaの幹を2gほど入れて、20分くらい煎じます。
幹は森林の香りがして癒されましたが、お茶にしますと苦いですが、口がゆがむような強烈なものではありません。
しばらくしますと、胃が少し楽になった気がします。

【その他】
原産地は中南米という説があります。

幹の液をスプレーにして、果実の樹の害虫駆除に使用されています。
また、池に撒くと蚊の駆除にもなるそうです。しかし、池にいる魚には影響がないそうです。

苦さを利用して、お菓子やドリンクなどにも使用されているそうです。

cuisiaの葉は、毒性が強いので注意が必要です。
一般的に販売されているのは幹です。



Hojasén (オハセン)   ~南蛮皀莢(ナンバンサイカチ)~

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【学名】Cassia fistula
【西名】Cassia fistula、Caña fístula、 Casia purgante、 Hojasén
【英名】Golden shower
【和名】南蛮皀莢(ナンバンサイカチ)
【科】マメ科、ナンバンサイカチ属

【薬効】
風邪、咳、便秘、利尿の病、高血圧、糖尿病、動植物の毒など

【ロメロの感想】
風邪の引き始めの就寝前に、500mlの水に2gの乾燥葉を煎じていただきました。
葉だけでしたが、花の色と同じ黄色のお茶に華やかさがありました。
味は独特の風味と苦さがありますが、リラックス効果があり、くせになりそうなお茶です。
翌朝は尿が黄色でした。そして、風邪は治り、胃腸の調子も良くなっていました。

【その他】
原産地は、エジプト、インド、スリランカ、ミャンマーあたりという説があります。
タイでは国の樹として認定されています。

メキシコ、コロンビア、グアテマラでは、「lluvia de oro」(ジュビア・デ・オロ)意味:黄金の雨
との別名を持っています。

沖縄には1930年lに渡来され、6月頃に開花するそうです。

メキシコでは街路樹として利用されていまして、
4月頃には5弁の花弁をつけた豪華な垂れ下がるタイプの花が咲きます。
まさに黄金の雨の中を歩くことができます。
(写真が撮れ次第、アップします)




ハーバル・ホットワイン

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ハーバル・ホットワイン (2杯分)
シナモンとスターアニスで、風邪に効果あります。

【材料】 
・ワイン            コップ2杯分強 (赤ワインでもよい)

・フレッシュオレンジ果汁  小1個 (市販のオレンジジュースでもよい)

・砂糖              大2~ (お好みで)

・クローブ            4本

・シナモンスティック      3cm (シナモンパウダーでもよい)

・スターアニス         1個             

【作り方】
① 小さな鍋にワインとオレンジジュースを入れて弱火にかける。
② クローブ、シナモンスティック、スターアニスを入れる。
③ スライスしたオレンジを入れる。
④ 砂糖を入れ混ぜる。

*沸騰させないように、アルコールが抜けてしまいます。
*シナモンスティックはパウダーでもよいです。その場合は、最後に一振りしてください。

【材料参考テーマ記事】
クローブ
シナモン
スターアニス

りんご入り、ドライローゼルジャム

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(写真はチアシードも加えています。)

りんご入り、ドライローゼルジャム
ローゼルはビタミンCたっぷりで老化防止の効果があります。
甘酸っぱくて、とても美味しいジャムです。

【材料】 
・ドライローゼル        5本指で軽く3つかみほど

・りんご             1/2個 

・ライム(レモン)        軽くひと絞り

・砂糖              大10杯~

・水                150cc~

【作り方】
① りんごは皮をむき粗みじんに切る。
② ミキサーにドライハイビスカスとりんごを入れて攪拌する。
③ 小さなお鍋に②を入れて、水と砂糖を加え、約10分~15分くらい煮詰める。
水と砂糖は、お好みに合わせて調整してください。
④ 最後にライム(レモン)を軽くひと絞り加えて出来上がりです。


*チアシードを入れる場合は、不発芽性にするために、水に12時間以上浸してからにしてください。

【材料参考テーマ記事】
ローゼル
チアシード

Prodigiosa (プロディヒオサ)   

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【学名】Brickellia cavanillesii DC.
【西名】Brickellia cavanillesii、Atanasia amarga, gobernadora de Puebla, hierba amargosa, hierba del becerro, hierba del perro, orégano de cerro (メキシコでは一般的に「プロディヒオサ」と呼ばれています。) 
【英名】Brickellia cavanillesii
【和名】?
【科】キク科

【薬効】
胃腸炎、結腸、便秘、吐き気、黄疸、疥癬、意欲減退、怒りなど

【ロメロの感想】
黄金色で綺麗なお茶です。
とても苦味があるので、ハチミツを入れていただいています。

【その他】
メキシコ原産という説があります。

「Prodigiosa」とは、スペイン語で「奇跡的な」、「驚くべき」の意味があります。
それだけ効くのでしょう。

モレーロス、グアナファトなどの岩が多い地域にて生育します。

怒りが強い時には、Prodigiosa (プロディヒオサ)の乾燥葉と ajenjo(アヘンホ)の乾燥葉を混ぜ合わせたものを2gと水500mlを煮出し、一日3回飲みます。

食欲減退した時には、幹、花と葉のお茶を食前にコップ一杯飲みます。

疥癬には、生葉を患部に当てるそうです。




ロメリートとマッシュルームのハーブソルト炒め

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ロメリートとは、メキシコの12月に出回る、ローズマリーに姿が似たあっさりとした野菜です。
柔らかいのでサラダにも利用できます。
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ロメリートとマッシュルームのハーブソルト炒め

【材料】 二人分
・ロメリート      2つかみ(ほうれん草などで代用可)

・マッシュルーム   2個

・バジル        少々(その他のハーブより、やや多め)
・パセリ        少々
・タイム        少々
・ローズマリー    少々(その他のハーブより、やや少なめ)
・セロリの葉     少々
*すべてドライです。

・岩塩         少々

・にんにく       少々(みじん切り)

・ライム(または、レモン)   適宜

ロメロはハーブソルトを作り置きしています。
岩塩は必ず、一度フライパンで煎ってから冷まして、各ハーブをお好みで入れてください。バジルは多め、ローズマリーとセロリの葉は少なめがお勧めです。

【作り方】
① フライパンに油をひき、極弱火で、にんにくを炒めます。
② 香りがしてきたら、中火にして、マッシュルームとロメリートを入れます。
③ 各ハーブと岩塩を入れて出来上がりです。
④ お皿に盛りつけたら、ライムかレモンを添えて、出来上がり!

*ライムかレモンは上から絞ってくださいね。 ハーブソルトと相性がいいです。



     

ココナッツオイルとシナモン入り、バナナ、アップルトースト

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ココナッツオイルとシナモン入り、バナナトースト

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ココナッツオイルとシナモン入り、アップルトースト


ココナッツオイルとシナモン入り、バナナ、アップルトースト


【材料】 
・バナナ(メキシコでは、普通のバナナを「プラタノ」と言います。こちらのレシピには「バナノ」という生食できない、太めのバナナがありますので、そちらがお勧めです)
     
・りんご(やや固めがお勧めです)

・ココナッツオイル        大さじ1(あればバージンココナッツオイル)

・シナモンパウダー       適宜           

・ハチミツ(または、お砂糖)  適宜 (ロメロはクワテコマテを漬け込んだハチミツを使用しています。作り方はこちらをクリックしてください。)

【作り方】
① パンを軽くトーストします。
② バナナは半分に、りんごは7mm幅くらいに切ります。(あまり薄いと焼いているうちに溶けてしまいます)
③ フライパンにココナッツオイルをひき、中火でバナナとりんごを焼きます。
④ りんごが少し透明がかってきたら、ハチミツを入れ、強火で焼きます。軽く焦げ目を付けると香ばしく美味しくなります。
⑤ ④のバナナとりんごを、トーストの上に乗せます。 
⑥ ハチミツを少々かけ、シナモンパウダーを軽く振ったら出来上がりです。

ココナッツオイルとハチミツは、とても相性がいいです。できればハチミツを使用してくださいね。
そして、シナモンパウダーを振り、香ばしく美味しいトーストです。

*注意:ココナッツオイルはダイエット、便秘などの効果はありますが、人によってはアレルギー反応を起こす場合があります。
使用する前に、軽く腕に垂らして数分放置した後に異常がないかどうかのパッチテストをする事をお勧めします。
また、体を冷ましたり、動脈強化を引き起こす可能性がありますので、心臓病の方はお気をつけください。
使用にあたっては、一日あたりの摂取量を守りましょう。(ロメロは一日大さじ1杯です)

【材料参考記事】
シナモン




Canela (カネラ)   ~シナモン~

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【学名】Cinnamomum verum
【西名】Canela、Canelo
【英名】Cinnamon
【和名】シナモン(香辛料として「ニッキ」、生薬として「桂皮」(ケイヒ)と呼ばれています)
【科】クスノキ科、ニッケイ属

【薬効】
風邪、発汗、消化不良、吐き気、下痢、糖尿病、コレステロール、生理不順など

【ロメロの感想】
花粉症の時にいただきました。
くしゃみは治まり、随分と楽になりました。お勧めです!
また、時々コーヒーやホットチョコレートの香り付けにも入れます。
独特の香りに癒し効果があり、大変おいしいです!

【その他】
原産地は中国南部からベトナムにかけてと推測されいます。

シナモンスティック(写真)は上記のシナモンの樹皮をはがし、乾燥させたものです。
粉末にしたシナモンパウダーもあります。

世界最古のスパイスともいわれ、紀元前4000年ごろからエジプトでミイラの防腐剤として使われ始め、
「スパイスの王様」との称されています。

昔のスペインの農村では、子供を寝かしつけ、良い夢を見るようにと使用されていたそうです。

メキシコでは、八百屋さんなどで1本から販売しており、
料理やデザートに入れて多くの人たちに親しまれています。

500mlの水にシナモンスティック1本とおろし生姜を少々入れて煮出したお茶は、
風邪の引き始めに効果があります。

シナモンパウダーは、「arroz con lech」(アロス・コン・レチェ」という、
お米を牛乳で煮込んだデザートの香り付けにしています。

また、コレステロール値を下げる効果があり、
ダイエットに用いられています。

【参考テーマ記事】
ココナッツオイルとシナモン入り、バナナ、アップルトースト

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Clavo-de-índia (クラボ・デ・インディア)   ~丁子、丁字(ちょうじ)、丁香~

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【学名】Syzygium aromaticum (L.) Merrill & Perry
【西名】Clavo-de-índia(メキシコでは「クラボ」と呼ばれています)
【英名】Clove
【和名】丁子、丁字、丁香、百里香(ひゃくりこう)、鶏舌香(けいぜつこう)
【科】フトモモ科、フトモモ属

【薬効】
消化不良、歯痛、吐き気、虫下しなど

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【ロメロの感想】
外食して胃痛となり吐き気を模様した時に、お茶をいただきました。
5口程度をいただいただけで、スーッと胃痛が治まってきました。消化不良に大変効きます。
また、香りよくアロマ効果もあります。

【その他】
原産地はインドネシアのモルッカ群島という説があります。

クローブはチョウジノキの開花直前の花の蕾を乾燥させた香辛料名です。
開花後の花は極端に香りが弱くなるそうです。

日本語で、「丁子」と呼ばれているのは、クローブの形が「丁」の字に似ているから、
スペイン語で、「clavo」とは「釘」の意味であり、釘に似ているからです。

日本において、5 - 6世紀にはされており、 正倉院の宝物のなかにも当時輸入された丁子があるそうです。
クローブの精油(丁子油)は日本刀のさび止めにも用いられたそうです。

17世紀のヨーロッパで大流行したペストやコレラから身を守るための殺菌剤として身につけていたそうです。

メキシコにおいては、八百屋さん等でかなり安価で販売されていますので、手に入りやすいスパイスです。

現在の利用方法
・料理の香り付けとして、主にカレーの香辛料として使用されています。
・お香の香り付けとして。(インド、中国、日本、ユダヤ教など)
・歯痛(虫歯の穴の部分にクローブを入れます)
・アロマテラピア
・アーユルヴェーダ(インド)
・タバコの香り付けとして。(インドネシア)
・ゴキブリが香りを嫌うので、ゴキブリ駆除として。(アルコール瓶にクローブを入れスプレーを作り、それをガーゼなどに湿らせて、ゴキブリが侵入して来そうな場所に置きます。)
・蚊避け(アルコール瓶にクローブを入れスプレーを作り、数滴のベビーオイル等のオイルを入れ、肌に塗ります。)

500mlの水にクローブ4本を入れ煮出します。それで十分効果があります。
*クローブに含まれるオイゲノール成分は、少量でも幼児が死亡した例があるため、
使用にあたり、注意が必要です。
*クローブは刺激が強いので、肌に当てる場合には、必ずパッチテストをする事をお勧めします。


Ajenjo (アヘンホ)   ~ニガヨモギ~

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【学名】Artemisia absinthium L.
【西名】Artemisia、Ajenjo、 Asensio,、Ajorizo, Artemisia amarga、Hierba santa(メキシコでは一般的に「アヘンホ」、または「アルテミシィア」と呼ばれています)
【英名】Worm wood
【和名】ニガヨモギ
【科】キク科、ヨモギ属

【薬効】
消化不良、鼓腸、発熱、精力減退、寄生虫、肝臓、黄疸、リウマチ、生理不順など

【ロメロの感想】
「ニガヨモギ」というくらいなので、とても苦いです。
食べすぎた後にいただき、消化が早かったので、消化不良に効きます。

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【その他】
原産地はエジプト、アジア、ヨーロッパ、北アフリカと、いろいろな説があります。

「アヘンホ」その呼称を、「植物の母」、「貧しい人たちの宝」と言われるほど、広範囲にわたっての薬効があります。

イタリア、スペイン、フランスでは「Vermut」(ベルモット)という食前酒に使用されています。
白ワインにアヘンホ、香草、スパイスを加え熟成させます。

また、虫に刺された時に、アヘンホの生葉を練りつぶし、そこに数滴のお酢を加え混ぜ合わせたものをガーゼに包み、患部に当てると痒みはおさまり治りも早いです。

メキシコ、ケレタロ州では、乾燥葉が普通にスーパーに並んでいます。

乾燥させたアヘンホを洋服ダンスの中に入れておくと、虫除けとなります。

*注意:大量に飲用しますと毒性がありますので、量を守り、連用は避けてください。
一日に小さなコップ一杯に対して、1枚程度の葉を沸騰してから10分間煮出してから飲んでください。



Tapacola (タパコラ)   ~ワルテリアインディカ~

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【学名】Waltheria indica L.(又は「Waltheria americana」)
【西名】Tapacola、Escobillo blanco、Hierba blanca、Hierba del ángel、 Hierba del cáncer、Hierba del pasmo、Hierba del soldado、Lavaplato, Malva de monte, Manrubio, Saca manteca, Tapaculo, Tapanalgas, Yerba del tapaculo (
メキシコでは一般的に「タパコラ」と呼ばれています)
【英名】Basora-prieta, Uhaloa, Boater bush, Sleepy morning, Monkey bush.
【和名】ワルテリアインディカ
【科】アオギリ科

【薬効】
下痢、腹痛、発熱、頭痛、リウマチ、癌、糖尿病、不安症など

【ロメロの感想】
ほんのり苦味とコクがあり、麦茶に似た味覚で飲みやすいので、お気に入りのお茶です。
イライラしている時にいただくと、気持ち良くなり眠気をおびますので、精神安定に効きます。

【その他】
原産地は、様々な説があり、西インド諸島、南米(ブラジル)、アフリカ、アメリカ南部などです。

メキシコでは主にお茶としていただいていますが、
日本では葉のエキスが肌の透明感と潤いを与えるとして化粧品に利用されています。

raiz de tejocote (ライス・デ・テホコテ)   ~サンザシ~

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【学名】Crataegus pubescens (Kunth) Steudel
【西名】Crataegus mexicana、Manzanita、Manzana de Indias、Tejocotera、Tejocote (メキシコでは一般的に『tejocote』(テホコテ)と呼ばれています)
【英名】Crataegus mexicana
【和名】
【科】バラ科、サンザシ属

【薬効】
咳、気管支炎、喘息、下痢、アメーバー、寄生虫、赤痢、高血圧、膀胱炎、糖尿病、肥満など

【ロメロの感想】
raiz(ライス)とはスペイン語で木の根の事を言います。
お茶には木の幹と根が入っています。

まったりとした淡い苦味の中に、すこ~しの甘さを感じます。
精神の沈静効果があり、イライラしている時にいただくと、割と速攻で気持ちが和らぎます。

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テホコテの果実、11月半ば頃が収穫期です。日本でいう「サンザシの実」です。
メキシコの12月には「ポサダ」というイベントが各街路時ごとに行われます。
その際に、このテホコテの実やドライフルーツを甘く煮込んだ「ポンチェ」という飲み物が振舞われます。

【その他】
原産地はメキシコからグアテマラという説があります。

テホコテの葉は幹や根より薬効が高いそうなのですが、なかなか入手困難です。

果実を4つほど切り刻んで1リットルの水で煮出したお茶をいただくのも効果があります。

メキシコ、チャパス州では、お茶を寄生虫がいる時に飲んでいるそうです。

Chía (チア)   ~チア~

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【学名】Salvia hispanica L.
【西名】Salvia hispanica (メキシコでは「Chía」と呼ばれています)
【英名】Salvia hispanica
【和名】チア
【科】シソ科、アキギリ属

【薬効】
下痢、赤痢、腹痛、動機、胆汁など

【ロメロの感想】
100mlの水に大さじ1杯のチアを12時間以上浸したものに、水をコップ一杯足し、レモンを絞っていただきます。
ツルッとした舌触りに、噛むとプツプツした食感があります。
また、ドレッシングに入れてもいいです。
2週間飲みつづけて、胃腸の調子が良くなりました!
メキシコでは、八百屋さん等で大変安価で販売してまして、庶民の健康食品です。

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グァバジュース+チアシード
グァバ2個をミキサーにかけ、グラスいっぱいの水を加え、
12時間水に漬けたチアシードを少々入れて出来上がり!
甘さがほしい方は、はちみつかお砂糖を入れてもよいです。


【その他】
原産地はメキシコ南部からグアテマラ、ニカラグアあたりという説があります。
スペインのメキシコ征服(1500年代)より以前から、メキシコの先住民が利用しており、
主食のとうもろこしに次ぐ大事な食料だったそうで、現在のように商業的な栽培ではなく野生で生育していたそうです。
食料の他、宗教的行事にも使用されていう説があります。

メキシコでは主にチャパス州で栽培されています。
「チア」はナワトル語の「chian( = 油っぽい)」 に由来し、 メキシコのチアパス州の名はナワトル語ので「チアの水」もしくは「チアの川」という意味になるそうです。

チアシードにはオメガ3脂肪酸という成分が多く含まれており、「ダイエット」「免疫力の強化」などに効果があると言われています。
栄養も豊富ですが、撮り過ぎると逆に太る可能性もあるので注意が必要です

《注意》チアシードには発芽性がありますので、生で食べるのは控えた方がいいです。
チアシードにはアシジン酸といい発芽抑制因子が含まれていまして、それは毒性があります。
そのアブシジン酸は、身体の代謝にある細胞小器官のミトコンドリアにとって毒といわれています。
人間の代謝に関係する細胞ミトコンドリアが、アブシジン酸に犯されてしまい、
癌、痛風、慢性疲労症候群、生理痛などの病になる恐れがあります。

チアシードを12時間ほど水に浸してから、食すると発芽性はなくなり無毒化する事ができますので、
しっかりと水に浸してから食しましょう!




バジルソーススパゲティ (胡桃入り)

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バジルソーススパゲティ

【材料】 2人分
・生バジルの葉      
お碗に半分よりやや多め

・エクストラバージンオリーブオイル  
70cc

・にんにく         
 お好み(ロメロは好きなので多め)

・胡桃            
4粒ほど

・黒こしょう         
3粒ほど(あれば粒)

・塩 
小さじ1/3弱(あれば岩塩、その場合は分量少なめ)

・パルメザンチーズ 
お好み(入れなくてもいいです)

【作り方】
① バジルの葉はよく洗って水気を切っておきます。
② フードプロセッサーにバジルの葉以外の全ての材料を入れて攪拌します。
③ 最後にバジルの葉を投入して、再び攪拌して完成です。
  *バジルの色が茶色く変色を防ぐために、最後に入れた方がいいです。
④ ③で完成したバジルソースを、茹でたスパゲッティにからめます。
④ 器に盛り、刻んだ胡桃をトッピングします。

冷凍庫で長期保存ができるので、大量に作っておくのもいいですね。


胡桃は地域特産のものです。メキシコ、ケレタロ州、エスキエルモンテス産
俵型をしています。日本のものに比べて、油分が少な目で、やや大味です。
6月~9月が収穫期なので、街で比較的安価で手には入ります。
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Albahaca (アルバアカ)   ~バジル~

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【学名】Ocimum basilicum L.
【西名】 Albahaca、Alhábega (メキシコでは一般的にAlbahaca「アルバアカ」と呼ばれています。)
【英名】Basil
【和名】バジル
【科】シソ科、メボウキ属

【薬効】
食欲低下、下痢、咳、肺炎、リウマチ、老化防止、不安症、冷え性など

【ロメロの感想】
頻繁に購入している食材です。
主に料理に使用しています。トマトとの相性は抜群です。
バジルソーススパゲティを地域特産(メキシコ、ケレタロ州、エスキエルモンテス)の胡桃で作っています。
バジルソーススパゲティのレシピはこちらをクリック願います。

【その他】
原産地はインドであり、その後ヨーロッパに伝えられたという説があります。

また、現在ではバジルの種類は150種類以上にもなると言われています。

古いアフリカの伝説では、バジルは毒性があり、蠍から身を守るために使用されていたそうです。
中世ヨーロッパでは、サソリがバジルを好むと考えられており、粉末にしたバジルを吸い込むと頭のなかにサソリが沸くと信じられていたそうです。
同じ時代に、ギリシャでは、憎悪のシンボルと捉え、
イタリアでは、愛のシンボルと捉えられていたそうです。

ポピュラーな植物ですので、地域により宗教儀式に取り入れられていたり、また害虫避けに使用したりと、
様々な考え方をしてきたようです。

現在は、カリブ海の文化では、邪悪な精霊を追い払うと考えられています。
メキシコでは、商店の入り口に商売繁盛を祈って鉢植えを置いているのを見かけます。
スペインのムルシア地方では、蚊避けとして使用されているそうです。




Muicle (ムィクレ)   

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【学名】Justicia spicigera Schlechtendal
【西名】Hierba púrpura, Limanin, micle, Mohuite, muele, Muecle, Muille, Muite, Muitle (メキシコでは一般的に、Muicle 又は、Muitleと呼ばれています)
【英名】Justicia spicigera
【和名】
【科】

【薬効】
主に血液に効果があります(血液の解毒、血小板を強化、ヘモグロビン、生理痛、生理不順)、消化不良、利尿など

【ロメロの感想】
葉と枝を煎じると、小豆色のお茶であり(より濃く煎じると血液の色になります)
口に含んで回してみると、ほのかに甘いです。
(オレンジ色の花を入れると血液色のお茶になります)
また、粘着性があり、ややトロリとした感じがあります。

【その他】
原産地はメキシコからコロンビア辺りという説があります。

煎じる他にも、水に入れて常温で飲む方法があります。
日常的に飲みつづけると良いそうです。

メキシコでは、染色料として使用されています。
煎じた量により、赤色、紫色、黄緑色に染まるそうです。

Espinilla (エスピニージャ)   

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【学名】Loeselia mexicana (Lam.) Brandegee
【西名】Chuparosa, Espinosilla, Gallina ciega、 Hierba de la virgen、Hierba de San Antonio、Huachichil、Loeselia mexicana
【英名】Mexican false calico (Loeselia mexicana)
【和名】
【科】

【薬効】
発熱、風邪、寒気、咳、気管支炎、赤痢、腹痛、抜け毛、頭痛など

【ロメロの感想】
青臭い味覚であり、口内に長く含んでいると苦味があります。
風邪の引き始めにいただいていまして、体が温かくなります。
やや下剤作用があるようですので飲む量には注意が必要です。


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エスピノシージャの赤い花、12月頃に開花します

【その他】
原産地はアメリカのテキサス州からグアテマラの暖かい地域という説があります。

スペイン語「Chuparrosa」(チュパロッサ)と呼ばれているのは、
Chupar (吸う)という意味があり、長い口ばしを持つハチドリが赤い花の蜜を吸うところから由来されたそうです。

メキシコの先住民は古くから飲料されておりますが(ロメロが購入したのも先住民の方からです)
まだ毒性について研究段階です。
非常に少ない研究結果により、
血糖降下作用があった事が発見されています。

メキシコ先住民、オトミ族は煮出した液をシャンプー後に頭にかけ、抜け毛対策に使用しています。



Palo de brasil (パロ・デ・ブラジル)   ~ブラジルボク~

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【学名】Caesalpinia echinata Lam
【西名】Caesalpinia echinata、Palo brasil (メキシコでは主に「パロ・ブラジル」と呼ばれています)
【英名】Brasilwood
【和名】ブラジルボク
【科】マメ科、ジャケツイバラ属

【薬効】
血液循環、腹痛、潰瘍、癲癇(てんかん)、心臓など

【ロメロの感想】
鮮やかな真紅色に感動しました!
そして、1週間飲みつづけてみました。
たしかに血の循環がよくなり、顔の肌の赤身がなくなりました。
また、体が温かくなったような気がします。効果あります!

【その他】
ポルトガル人により南米ブラジルにて発見されたという説があります。
この鮮やかなピンクがかった紫色は染色に使用されていたそうです。現在においても用いられています。
また、非常に堅い木材としても重宝されていまして、木材名は”madera de Pernambuco”と言います。

15~16世紀のヨーロッパでは非常に貴重な物であり、アジア産の粉末を輸入し、ベルベットを真紅に染色するのに使用していたそうです。

過度の伐採により絶滅の恐れがあるため、IUCNに絶滅危惧種として登録されています。




Anís estrella (アニス・エストレージャ)  ~スターアニス、八角~

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【学名】Illicium verum Hook.f.
【西名】Anís estrella
【英名】Star anise、Chinese star anise
【和名】トウシキミ、スターアニス、八角(はっかく)、八角茴香(はっかくういきょう)、大茴香(だいういきょう)
【科】マツブサ科、シキミ属

【薬効】
腹痛(赤ちゃんの腹痛含める)、頭痛、リウマチ、赤痢など

【ロメロの感想】
薄めの茶色のお茶となり、独特の香りがあります。爽やかな香りです。
集中力が高まるような気がしまして、ネット検索したら、スペインのサイトで記憶力に良いと載っていました。

【その他】
中国原産という説があります。

中華料理に使われ、鶏や豚の角煮などの煮込み、杏仁豆腐にも使用されているので、
割と日本人にもお馴染みの香りと味覚です。

星型の中にある小さな種は消化を助けるために、食後にかんで食べます。

スペインではアニス酒が有名で、朝のバル(スペイン風居酒屋兼カフェ)では、おじ様方が飲んでいるのを見かける事があります。
また、クリスマスには食べすぎた時にアニス酒を飲み消化を助ける役目があります。

日本で生育しているジャパニーズ・スターアニス(Japanese star anise)は猛毒成分のアニサチンを含有し、摂取するのは大変危険だそうです。食用はチャイニーズ・スターアニス(Chinese star anise)です。

【参考テーマ記事】
ハーバル・ホットワイン
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Chaparro Amargoso (チャパロ・アマルゴソ)

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写真左から、エスタフィアテ、にんにく、チャパロ・アマルゴソ

【学名】Castela tortuosa Liebm.
【西名】Castela tortuosa
(メキシコでは地方により異なります。Amargoso,Chaparro, Chaparro amargo, Chaparro amargoso、 Hierba del perro, Palo amargoso)
【英名】
【和名】
【科】ニガキ科

【薬効】
寄生虫、アメーバ、下痢、下血、肝臓、発熱、強壮剤など

【ロメロの感想】
メキシコでは1年に一回の虫下しをしなければなりません。
虫下し方法は、写真の右順から、Chaparro amargo(幹2cmを2本)、にんにく(半分を潰す)、Estafiate (3本の指で軽くつまめる程度)を、500mlの水に入れ20分間煎じてコップ一杯を朝晩3日間いただきます。Estafiateについてはこちらをクリック願います。
大変苦いお茶ですが、少し冷めてから薬だと思って一気にいただきました。
ハチミツを入れる方法もありますが、後味がかえって苦い気がします。どうしても苦くて飲めない場合は牛乳を足す方法もあります。
特に体に変調はありませんし、胃腸への刺激もありません。
しかし、もしお腹の中に寄生虫がいた場合には駆除されお通じと共に排泄されるそうです。

【その他】
生育地はメキシコ北部からアメリカに渡ります。
メキシコの先住民は赤痢の治療薬として使用していたそうです。

また、Caparro amargosoには毒性が少なく長期に渡って服用する事ができるそうです。




Plátano (プラタノ)   ~バナナ~

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【学名】Musa spp.
【西名】Plátano、Banano、Banana (スペイン語圏の国によって変わります。メキシコではPátanoと呼ばれています)
【英名】Banana
【和名】バナナ
【科】バショウ科、バショウ属

【薬効】
バナナの実: 利尿、高血圧、結腸、頭痛など
バナナの花: 不安、高血圧、消化不良、無汗症など

バナナの花

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【ロメロの感想】
バナナは手軽なので毎日いただいています。
バナナの花茶は、色が薄茶色で、バナナの味は全くせず、うす~いはと麦茶みたいな感じです。
そして、やや粘膜性がある気がします。
消化不良に効きました。

【その他】
アジアや中央アメリカにおいて大規模に栽培が行われています。

花を料理に利用する地域もあり、グアテマラではタマルという、バナナの葉にとおもろこしを練ったものを包んだ料理があります。
また、料理用の硬いバナナがあり、5mmほどの薄さに切り、サラダ油で焼いて砂糖をかけて、主に朝食でいただきます。
メキシコではヴェラクルース、チャパスなど亜熱帯地域で栽培されています。

・キンタナロー地方では、バナナの樹脂に石灰とハチミツを混ぜて祈りに利用されいるそうです。

日本では、むかし「芭蕉」と言われたそうです。

Ruta graveolens (ルータ・グラベオレンス)   ~ヘンルーダ~


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「生葉のお茶」
あれば、生葉がお勧めです。香り高い癒しのお茶となります。

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「乾燥葉のお茶」
極薄い茶色のお茶になります。

【学名】Ruta graveolens
【西名】Ruta graveolens (メキシコでは一般的に「Ruda」と呼ばれています)
【英名】Common Rue
【和名】ヘンルーダ
【科】ミカン科、ヘンルーダ属

【薬効】
腹痛、不安、痙攣(けいれん)、頭痛、無月経など

【ロメロの感想】
小さな葉は風になびき揺ら揺ら可憐です。
その葉は香り豊かで、気持ちよくなります。
お茶は生葉ほど強い香りはせず、柔らかい味がします。日本茶に似て飲みやすく、気持ちが穏やかになります。

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【その他】
原産地は南ヨーロッパという説があります。
メキシコでは、庭に植えて鑑賞用、薬草、調味料として使用されています。

漢字では芸香(うんこう)と書き、しおりに使うと本の虫食いを防ぐと言われた。古くは書斎を芸室(うんしつ)ともいった。
「眼鏡のハーブ」と呼ばれるほど視力を高める効果があると信じられていた。そのため、古代ローマでは、画家はこれを大量に食べたという。(wikioediaより)

・エチオピアでは、コーヒーの風味付けとして、
・イタリアでは、他数種のハーブと共トマトソースに使用され、
・沿岸地方のアルゼンチン、パラグアイでは、8月1日にサトウキビ酒にrudaを入れ飲むそうです。
"matar al agosto"といい、邪気を払うためにだそうです。
・チレでは、家の出入り口にrudaを植え、邪気をもった女性を寄せ付けないようにし、同じ意味で男性に対してはローズマリーを植えるそうです。
・ペルーでは、商売の運気を高めると信じられていて、rudaを束にして水桶に入れておくそうです。香りが強いために、隠れた場所に置かれているそうです。

Hibiscus sabdariffa (イビスクス・サビダリファ)   ~ローゼル~







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【学名】Hibiscus sabdariffa L.
【西名】Hibiscus sabdariffa (メキシコでは「Rosa de Jamaica」と呼ばれています)
【英名】Roselle、Jamaica red sorrel、Indian red sorrel、Jelly okra
【和名】ローゼル、ローゼル草 (一般的にハイビスカスと呼ばれていまが、観賞用のとは近縁種です。)
【科】アオイ科、フヨウ属

【薬効】
風邪、咳、発熱、気管支炎、潰瘍、癌、消化不良、便秘、傷、ひび割れ、焼けど、抜け毛など

【ロメロの感想】
花や蕾をお茶にして「ハイビスカスティー」です。
メキシコでは乾燥した花や蕾が八百屋さん等にて安価で手には入ります。
ホットにしてお砂糖を加えずに、いただいています。やや酸っぱいですが、たまにはいいです。
アイスにした場合は、お砂糖を加えていただいています。

一般的に親しまれているハイビスカスティーでして、アイスにしてプラスチックのカップに入れて販売されています。
あま~くて、少しねっとり感があり、とても美味しいです。

「ハイビスカスビール」
お砂糖を加えたハイビスカスティーにビールを投入します。
ピンク色のビールはおしゃれ、あま~いビールとして女性にお勧めです。

花や蕾を水に浸して、その液を乾燥してひび割れた肌にあてます。

【その他】
ハイビスカスティーの原料は、大輪の花の咲く観賞用のハイビスカスではなく、
ローゼルという近縁種です。

原産地はエジプトやインド、又はアフリカという説があります。
1600年代にメキシコにはスペインによりアフリカから黒人奴隷を連行された歴史があり、
アフリカからハイビスカスが輸入されたという説があります。
メキシコでは、ハイビスカスティーを日常的に愛飲されています。

ビタミンCを多く含み、老化防止や美肌に良いと言われています。

パナマとカリブでは、お茶をクリスマスに飲むそうです。

幹と茎の繊維を製紙や織物に利用されているそうです。
また、花や蕾は布の染料に、食料の着色料として使用されています。
花は生食できますので、サラダの飾りやジャムに利用できます。

【参考記事】
りんご入り、ローゼルジャム
250ハイビスカスチアシードヨーグルト


Granado (グラナド)   ~ざくろ~

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【学名】Punica grantam.L.
【西名】Punica granatum (木を「granado」、果実を「granada」と言います)
【英名】Pomegranate
【和名】ざくろ
【科】ミソハギ科、ざくろ属

【薬効】
鼻血の止血、発熱、肌のシミ、下血など

【ロメロの感想】
8月が果実の収穫期であり、たわわに成っている樹を見かけます。
透明感のある鮮やかで光るような赤やピンクの粒に魅せられます。
ほどよく甘酸っぱいお味と水分が多いので、喉が渇いたときに潤されます。

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【その他】
原産地はイランからインドのヒマラヤという説があります。
少なくとも5000年前から西アジアと北アフリカでは栽培されていたという説もあります。

古代ギリシャ神話の美と愛の女神アプロディーテーの伝説にざくろの事が記されているので、
相当古くから栽培されていた事がうかがえます。

古くからエジプトでは果実を軽めのワインにしていたそうです。

また、ユダヤ教では代表的な神聖なる果物として扱われています。
その理由は、唯一虫のつかない果物である事、無数の種子があるので豊穣を現さしているとされています。

メキシコではプエブラ地方の伝統的な料理、「チレス・エン・ノガダ」があります。
チレ・ポブラーノ(大きな唐辛子)にひき肉やバナナなどを詰め焼いたものに、クルミが入った生クリームをかけ、ざくろの実をちりばめたアート的にも楽しめる料理です。少し甘いです。

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また、ざくろの花のしぼり汁が、鼻血を止め、肌のシミを除去する効果があると言われています。





Toronjil (トロンヒル)   

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【学名】Agastache mexicana
【西名】Toronjil
【英名】Agastache mexicana
【和名】
【科】シソ科

【薬効】
不安、ストレス、不眠、下痢、生理不順、気管支炎、呼吸など

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Toronjil (トロンヒル)
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【ロメロの感想】
写真はトロンヒルの紫色の花が咲く種類です。
味は大変レモンバームに似ています。
トロンヒルは、しばしばメリッサ(レモンバーム)と称されていますが、厳密には異なる種類です。
トロンヒルは根で増える植物であり、メリッサは種子で増える植物です。

原産地は中米と言われています。
まだ研究段階で多くの情報がありません。




Flor de manita (フロール・デ・マニータ)   ~デビルス・ハンド・ツリー~

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生花は赤く固いです。

【学名】Chiranthodendron pentadactylon Lam.
【西名】Manita, mano de león
【英名】Chiranthodendron
【和名】デビルス・ハンド・ツリー
【科】アオイ科

【薬効】
不安、高血圧、目まい、頭痛など

【ロメロの感想】
堅い花ですので沸騰してから5分ほど煎じます。
お茶は栗の渋皮の味に似ている感じで渋みがありますが、たまにはこのようなお茶もいいなと思いました。
いただいた後は、ストレスが開放されていくのを感じました。
【その他】
生育地域はメキシコの温かい地域(チャパス、ミチョアカン、オアハカなど)とグアテマラです。

メキシコの先住民は祭りなど特別な時に、大きな葉をタマレス(とうもろこしの粉を茹で砕き練って、それを葉で包んで蒸したもの)を包む葉として使用しているそうです。

樹は30mにもなる巨木です。その花は真紅色でグロテスクな感じです。
雄しべが手のようだから和名を「デビルス・ハンド・ツリー」と言われるそうです。

Zapote blanco (サポテ ブランコ)   ~シロサポテ~

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【学名】Casimiroa edulis La Llave.
【西名】Casimiroa edulis、Zapote bloanco、Zapote dormilón (メキシコでは一般的に「Zapote blanco」又は「、Zapote dormilón」と呼ばれています。)
【英名】White sapote
【和名】シロサポテ
【科】ミカン科、カシロミア属

【薬効】
不安、不眠、頭痛、糖尿病、利尿、高血圧、潰瘍、関節炎など

【ロメロの感想】
乾燥した茎と葉を煎じていただきます。
白く濁りフルーティな香りで少し甘く、少し苦く、味に深みがあります。
そして、アロマ効果があり気分が落ち着き眠気を誘います。

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ねっとり、あま~い果実です。

【その他】
メキシコ、グアテマラ、エル・サルバドールの比較的暑い地域で生育しています。
メキシコですと、ヴェラクルース、イダルゴ、チャパス、ユカタンなどです。
果実は大変甘くて美味しいそうです。
品質保持が難しいので、なかなか他の地域での販売はされていなく、ロメロは未だ果実を食した事がありません。

アロマ効果があるので、エッセンシャルオイルとして販売されています。

種子には子宮を収縮させてしまうそうです。種子の使用にあたっては注意が必要です。




Hierba del Sapo (イエルバ デル サポ)   ~マツカサアザミ~

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【学名】Eryngium radiatum Willd
【西名】Eryngium carlinae Delaroche、Hierba del Sapo、Cardón、Estrella、Peregil de monte
【英名】S ea holly
【和名】マツカサアザミ、マルバノヒゴタイサイコ
【科】セリ科

【薬効】
利尿、糖尿病、コレステロール、筋肉痛など

【ロメロの感想】
生花を購入し乾燥しました。
和名で「マツカサアザミ」と言うくらいなので、アザミの一種でありトゲがたくさんあり、注意しないといけません。
お茶はやや青臭い感じがします。
尿量を誘発しますので、外出前は控えた方がいいかと思います。

【その他】
原産地はメキシコという説があります。

花が青色と白色の2種類ありまして、主に出回っているのは青色です。
綺麗なので観賞用としてお庭に植えているお宅を見かけます。





Estafiate (エスタフィアテ)   

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【学名】Artemisia ludoviciana Nutt. subsp. mexicana (Willd.) Keck
【西名】Estafiate、Artemisa Iudovisiana、Ajenjo、Artemisa Mexicana (メキシコでは一般的に「Estafiate」、「Artemisa」、「Ajenjo」と呼ばれている)
【英名】?
【和名】? ヨモギの一種です。
【科】キク科

【薬効】虫下し、アメーバ、回虫、腹痛、吐き気、生理不順など

【ロメロの感想】
独特な香りと味がします。日本の何かの薬の味がしましたが、それが何だかが思い出せません。
虫下し方法は、Chaparro Amargoso(2cmほどの幹を2本)、にんにく(半分を潰す)、Estafiate (3本の指で軽くつまめる程度)を、500mlの水に入れ20分間煎じてコップ一杯を朝晩3日間いただきます。
大変苦いですが、薬だと思って冷めてから一気にいただきました。
Chaparro Amargosoについてはこちらをクリック願います。

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フレッシュな葉を煎じた方が効きます

【その他】
英語で「Artemisa」 とは、ヨモギの事です。
西語で「Estafiate」とは、語源が似ているのでナワトル語の「Iztauhayatl」から由来されたと想像されます。

原産はアメリカからメキシコ、グアテマラという説があります。
メキシコではマヤの時代から宗教儀式に使用されていたそうです。

覚醒作用があるので、いただく量に注意が必要です。どこかに飛んで行かないように!
500mlの水に、親指と人差し指、中指でほんのひとつまみ程度のエスタフィアテを入れて煎じます。

堕胎剤として使用していたと言われています。
妊娠中の方は使用しないで下さいね。

Mamey zapote (マメイ・サポテ)

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【学名】Pouteria sapota
【西名】Mamey zapote, Maney cororado
【英名】Pouteria sapota
【和名】
【科】アカテツ科

【薬効】毛髪(抜け毛、ふけ、艶出し)、胃もたれ、糖尿病、アルコール中毒など

【ロメロの感想】
ラグビーボールのような形のマメイです。
果実は鮮やかなオレンジ色で、熟くれた柿かと思うほど、とてもあま~いです。
種は薬効があり大事なので、大切に保存します。

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種を取り出し砕いて煎り、お茶にしていただきます。
咳や気管支炎、喘息に効果があると言われています。
また、アルコール中毒症を治す効果があるそうです。

マメイの種子から抽出される油は、毛髪の脱毛、ふけ、艶出しに利くので、
ヘアーオイルとして販売されています。
ロメロも愛用しています。香り甘く、艶が出ます!

【その他】
メキシコではサポテの種類で、白サポテ、黒サポテと、このマメイ・サポテが出回っています。
いずれも季節は6月頃であり、どの種類もあま~い柿のような味がします。

メキシコでの生育地域は、主にトロピカル気候のオアハカ、チャパス、ユカタンなどですが、
プエブラ、モレーロスにおいても生育されているそうです。

シャンプーやヘアーオイル、石鹸として販売されているのを見かけます。




Menta (メンタ)    ~ミント~

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【学名】Mentha.L
【西名】Menta、Hierbabuena
【英名】Mint
【和名】ハッカ
【科】シソ科

【薬効】
不安、気持ちのイライラ、食欲減退、胆のう炎、気管支炎、風邪、咳など

【ロメロの感想】
皆様がご存知のようにミントは一般的な薬草です。
お茶は香りが爽やかで、スッーとします。夜飲むと眠れなくなるので、朝がお勧めです。
他に、ベトナム風サラダやタイ風サラダとしていただいています。
鶏肉を水、塩、レモンの輪切りで蒸し煮して裂いて、キャベツや人参などの野菜とサラダにします。
ドレッシングは、ナンプラー、スィートチリソース、酢、レモン汁、刻んだピーナッツ、お好みで唐辛子粉、生姜など
そして、決め手はミントの葉を細かく刻んだものです! バジルの葉でも美味しいです。
これが無いと気が抜けたサラダになってしまいます。是非、お試しを!

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「Poleo verde」という名で販売されているミントの一種です。
小さな赤い花が特徴であり、ペパーミントのようです。
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【その他】
ミントには、大きく分けて2種類あります。
・ペパーミント   香りが強くメントールの含有が多い。
・スペアミント   弱く甘い香りで、メントールの含有が少ない。
掲載写真はペパーミントです。

ミントの名はギリシャ神、話に登場するニンフのメンテーに由来するそうです。

冥府の神ハーデースはニンフ(樹々を守る精霊)である美しいメンテーに恋をし、
それに嫉妬し狂ったハーデースの妻ペルセポネーは、
「お前などくだらない雑草になれ!」と、メンテーに呪いをかけました。
メンターは雑草になり、草の名を「ミント」と付けられました。
その爽やかな香りは、ハーデースがメンターを哀れんで香りを授けたという説があります。

ミントは大変強い薬草で、世界中いたる所で成育可能です。
美しく人々を魅了するメンテーは、いつでも傍にいてくれるんですね、香り高く。




Cola de Caballo (コラ・デ・カバージョ)   ~スギナ~

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【学名】Equisetum arvense
【西名】Cola de Caballo
【英名】Field Horsetail, Common Horsetail
【和名】スギナ
【科】トクサ科

【薬効】
利尿、膀胱炎、前立腺、髪の毛、むくみ、ダイエットなど 

【ロメロの感想】
やや渋さがありますが飲みやすいです。
飲んだ後はトイレに頻繁に行くようになりますので、どこにも外出する予定がない時に飲むことをお勧めします。
蓄積された余分な老廃物を排出するので、むくみ防止になるそうです。

【その他】
日本全土で生育している生命力が強い草です。
「つくし」の胞子から生えてくるのが「スギナ」です。だから、つくしが終わった頃にスギナが生えてきます。

デポン紀(約4億1600年前~3億5920年までの古生代)の化石で、巨大スギナのようなトクサ科の植物が発見されています。

「Cola de Caballo」とは日本語で「馬のしっぽ」という意味です。馬のしっぽみたいに長いから事から由来されたと想像しています。


Hierba de San Nicolás (イエルバ・デ・サンニコラス)

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【学名】Piqueria trinervia Cav
【西名】Hierba de San Nicolás, hierba del tabardillo, alta reina, cuapopolchi (メキシコでは主にHierba de San Nicolásと呼ばれています。)
【英名】Piqueria
【和名】?
【科】キク科

【薬効】
・下痢、胃もたれ、赤痢、気管支炎、発熱、無気力、炎症、にきび、軽い傷、マラリアなど

【ロメロの感想】
とても良い香りで、アロマ効果があります。
そのまま噛んでも良いので、仕事をしながら口に含んでいるとストレスが和らぐ感じがあります。
煮出してお茶にするのも良いですが、お水に入れるだけでも効果あります。

【その他】
メキシコ原産という説があり、メキシコの広範囲で生育されています。

薬草の他に祭壇を飾る事にも利用されています。

軽い傷口に、煎じた液を当てると消毒効果があります。


Goldlolobo (ゴルドロボ)    ~ビロードモウズイカ~

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【学名】Verbascum thapsus
【西名】Goldolobo ,Candelaria, Verbasco, Matapeces (メキシコではGoldolobo, Candelariaと呼ばれています。)
【英名】Great_Mullein, Common_Mullein
【和名】ビロードモウズイカ
【科】ゴマノハグサ科

【薬効】
・咳止め、呼吸疾患など

【ロメロの感想】
葉はビロードのようにフワフワした白い粘膜性が張られています。
黄色と白色が混じった花は、まるでゴールドのように輝いて見えます。

風邪の引き終わりに、喉の傷みと咳が止まらない時にお茶としていただきました。
5口ほど飲んだ後に痰が出て、その後はすっきりと咳が止まりました。
普段も喉が痛い時にいただいていまして、即効性あり、すぐに治ります。
味はう~ん、、、少し独特な香りがしますが、飲めないほどではないので、薬としていただくと良いです。

【その他】
薬として利用されていた歴史は古く、メキシコのレコンキスタ(1519年、スペインによるメキシコ・アステカ文明の征服)の以前から、先住民により利用されていたそうです。

日本においても栽培されており、「アイヌタバコ」、「ニワタバコ」と異名があります。

こんな逸話もあります。

・魔術師が呪術をかける時に、茎に火をつけて蝋燭にしていた。

・茎を靴を引っ掛ける為に利用していた。

・葉を断熱材として利用していた。(どう利用していたのか分かりません。)

・葉の汁を魚釣りに利用していた。(それで別名を「Matapeces」←魚を殺す)

Diente de léon  (ディエンテ・デ・レオン)  ~セイヨウタンポポ~

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【学名】Taraxacum officinale
【西名】Diente de léon、panaderos、achicoria amarga (メキシコでは通常、Diente de léonと呼ばれている)
【英名】Dandelion
【和名】セイヨウタンポポ
【科】キク科

【薬効】
・利尿、貧血、黄疸、精神不安定、血液の循環、食欲増進、肝臓機能向上、生理痛、二日酔い、傷の手当など

【ロメロの感想】
日本の緑茶に似た味覚で、とても美味しくてお気に入りです!
散歩道の車の通らない路地裏で採取して乾燥させていただいています。
花から根まで全てが薬効があり、今のところは根以外はお茶にしています。
いつかシャベルを購入して、根を掘りに行く予定です。
根は日本で乾燥したものを購入した事がありまして、ノンカフェインのコーヒーの味がして美味ししていです!
(ただ販売されているお店が限られていますし、少し高価ではあります。)
また、葉のつっとがった先端を切り落として、サラダにするのもお勧めです。
つっとがった部分には「陰」(二元論の陰陽)のエネルギーがありまして、落とした方がいいそうです。
それはネギの葉の先端を切り落とすのと同じ意味です。

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【その他】
要注意: 「セイヨウタンポポ」とは、日本のタンポポとは異なる種です。
セイヨウタンポポは日本では生態系被害防止外来種リストに載っていまして、日本の生態系等に被害を及ぼす恐れがある外来種とされています。

古くからヨーロッパでは食用(主にサラダ)の飾りとして、根を乾燥させて煎った物をコーヒーとして食欲増進剤、肝臓機能向上剤として親しまれてきたそうです。

葉をつぶして軟膏にして患部に張ると傷や焼けどに利くそうです。

ほとんどの薬草には微量でも毒性があり、妊婦の方は飲むことが出来ません!
しかし、セイヨウタンポポだけは飲むことが出来ると言われています。

Rosa gallica (ロサ・ガリカ)   ~ロサ・ガリカ~

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【学名】Rosa gallica
【西名】Rosa gallica (メキシコでは主に、Rosa de Castillaと呼ばれています)
【英名】Gallic rose,French rose
【和名】ロサ・ガリカ
【科】バラ科

【薬効】
・風邪による発熱、胃もたれ、不安症、傷の治癒、乾燥肌など

【ロメロの感想】
高貴なバラの香りはお茶にするとなくなります。
最期にやや舌に苦味が残りますが、
ふんわりと舞い落ちるような感覚があり、眠気が出てきます。
また、肌が乾燥したときには、お茶をコットンに湿らせてサッと拭くとしっとり感があります。


【その他】
2mにもなる木となり、花は直径9cmにもなる大輪のバラの花です。

原産地はヨーロッパ中央から南部、コーカサス地方のトルコ周辺という説があり、
ヨーロッパでは古くから薬草として使用されていたそうです。

メキシコにおいても、お茶や化粧水に多く用いられています。

薬草店の店主より、疲れ目に効くそうで、煎じて冷まして目を洗うとよいそうです。
(ロメロはまだ試してませんが、試してみたらブログ更新します)


Mango (マンゴー)   

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種類:Ataulfo (アタルフォ)

【学名】Mangifera indica
【西名】Mango
【英名】Mango
【和名】マンゴー
【科】ウルシ科

【薬効】
低血圧、消化不良、精神安定など (一説には癌に効くとも言われています)

【ロメロの感想】
日本でもお馴染みのマンゴーです。
メキシコでは4月~9月が旬でして、八百屋さんの他に道路際でトラック積みにして販売されています。
とっても甘くて大好きなフルーツの一つです。
2つも食べるとお腹がゴロゴロし出すので、消化不良に効くと思います。

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【その他】
原産地は歴史が大変古く(4000年~6000年)インドだと推定されています。
インドでは聖なる樹とされ、ヒンドゥー教では、マンゴーは万物を支配する神「プラジャーパティ」の化身とされているそうです。

暑い気候で生長するので、メキシコではヴェラクルース、チャパス、オアハカ産などがあります。

コロンビアでは、マンゴーの根を利尿剤や胃腸薬として薦め、
また、コロンビアのSiona族は、マンゴーの樹皮を傷の消毒に使用し、
アマゾンに住むTikuna族は、月経の間に葉を煎じて飲み続け避妊薬に使用しているそうです。





Hoja de naranjo (オハ・デ・ナランホ)   ~オレンジの葉~

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【学名】Citrus sinensis
【西名】Naranjo(オレンジの樹)、Naranja(オレンジの実)
【英名】Orange
【和名】甘橙(アマダイダイ)、オレンジ
【科】ミカン科

【薬効】
精神安定、不眠症、前立腺、痔、膀胱など

【ロメロの感想】
500mlの水に6枚の葉を入れて煮出してみました。
普通、こんなに入れると薬草は毒性を発して具合が悪くなったりするのですが、
オレンジに限ってはありませんでした。
フルーティなオレンジの香りを愉しみながら、穏やかな気持ちになります。

【その他】
.Wikipediaより
原産地はインド、パキスタン、ベトナム、中国南東部辺りと言われ、
サンスクリット語で、「nâranga」と呼ばれ、
その後、アラビア地域に伝わり、「naranj」と呼ばれ、
そして、南フランスに伝わり、「naurange」と呼ばれたそうです。
それが、スペイン語や英語にもなっていったのでしょう。

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昔の西洋では、結婚したばかりの新婦に白く芳しいオレンジの花束をプレゼントする習慣があり、
血縁する証として情熱を込めて差し上げたそうです。

それが由来で花言葉が、「花嫁の喜び」「純粋」「愛らしさ」 なのかなと想像ができます。


Hinojo (イノホ)     ~フェンネル~

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【学名】Foeniculum vulgare
【西名】Hinojo
【英名】Fennel
【和名】ウイキョウ
【科】せり科

【薬効】
消化不良、下痢、不安症、咳など

【ロメロの感想】
疲れた時に愛飲しています。フェンネルの香りがツンとしてやや気になるけれど、飲みなれると美味しいお茶です。
いただいた数分後には、ふわぁとした感覚があり眠気を催します。そんな時はスッとベッドに横たわり、しばし休みます。
また、料理として、生フェンネルを細かく刻みマヨネーズとレモン、塩こしょうと醬油少々を混ぜ合わせ、蒸かした(煮て水切りしてもよいです)に和えても美味しいです。
以前、フェンネルの種子を部屋に放置していたら、その香りが部屋中に満ち漂っていました。

250フェンネル

【その他】
歴史上もっとも古い作物だそうで、現在では世界中で栽培されているそうです。
日本には平安時代に中国から渡来したといわれています。

スペインのアンダルシア地方辺りでは、雑草として空き地や道端でよく見かけまして、
先住民系の人たちが数人で積んでいるのを見かけたことがあります。
スペインで聞いた話ですが、スペインの貧困時代に飢えをしのぐ為にフェンネルを植えたそうで、
その種子が飛んでいたる所で生長しているという事でした。

ヨーロッパ中世期には、宗教裁判所において魔女や同性愛者を焼殺するために用いたそうです。

また、一般的に魚や肉料理の臭い消し、薬味に使用されています。



ご案内

プロフィール

romeromitsueyakuso

Author:romeromitsueyakuso
メキシコは薬用植物の宝庫、珍しい植物に出合えては胸躍らせ、香気と味覚を愉しみながら食し、体の調子が良くなっていくのを感じています。手軽に手に入れられる薬用植物を使用した料理レシピも載せています。参考文献:「wikipedia」、メキシコ国立自治大学「BIBLIOTECA DIGITAL dela Medicina Tradicional Mexicana」

本業は占い鑑定士,ロメロ・ミツエ

四柱推命、台湾上機派紫微斗数、マルセイユタロット http://romeromitsue.xsrv.jp/  ~どうぞお立ち寄りくださいませ~

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